必然性しかない偶然
それを運命と私は呼んでいて、結局運命以外に傾くことはないんです。人間。
初対面の人と遊ぶなんてこの年になったらけっこうしょっちゅうで、でもネットの人と会うっていうのはめちゃくちゃ久しぶりだった。
中2あたりから
アカウントを変えてもずっと繋がっていた女の子と今日はじめて会った。
さほど話したこともなかった私たちが会おうとなった理由は失恋。
私もその子も元カレに絶縁を迫られ、気分がクソクソになっていた者同士で会おうやと。
いや、今更会うとかなんか不思議だなーとか思いつつも新宿へ。
はじめて会ったという感覚もあまりなく
タピオカ飲みながら男子高校生の話して、ほんと厄介だったなー元カレ、という話をちょいちょい挟み。
そしてウェンディーズで元カレの話を深く掘り下げようと。
するとなんと、私の元カレとその子の元カレが同じ大学だと発覚。つまり、その子の元カレと私は同じ大学なのだ!
ウェンディーズでこんな奇跡が起きるとは思っておらず、噎せ、クリームソーダで驚愕を押し流す。
こんなことあるかいwwwwwwwww
人生において偶然はけっこうな確率で迫ってくるが、今日みたいな偶然はなかなかない。
同じ方向の家だから絶対に同じ電車に乗っていたときもあるだろうと。もう笑うしかなく、最高の偶然でしかなかった。
この日のために今まで一度も会わなかったのではないかというくらいで、放心状態すぎてとりあえず次の予定を入れた。
12月にオールをするので、そのときに男に寿司を奢ってもらうためにナンパされに東口に出向き、ハズレだらけのナンパ師を物理的に蹴り、結局私が面白いだけになってしまった。
そんな余韻だらけで楽しすぎる帰りをすごし、京王線のホームで会ったのはあおちん。
あおちんは高校からの仲で、月イチで会う(今月は3回会う)ほど仲が良くお互いの友人関係恋愛関係はすべて知り尽くしていて、毎日のようにLINEをしているのだが、まさかこんなところで会うとは。
人間は偶然の連続で、それはもうすごいなということが頻発する。
にしても、今日みたいな日はなかなかない。クソほどに狭い世界に感謝。